大学生と話そう!〜Q&A回答集〜 24年度 9月のワークショップ

大学生と話そう!〜Q&A回答集〜  24年度 9月のワークショップ

ゲスト:大学生&浪人生

テーマ:大学受験 〜大学生と話そう!〜

日時:2024年10月6日 9:30〜11:30

場所:YSアリーナ 大会議室

では早速、大学生のQ&A回答集をまとめたのでどうぞ!

・質問

①奥桜菜さん
②伏部内翔太くん
③石井沙季さん
④細越海里くん

・中、高、大、どの時代が楽しかったか。
①大学:変な人が多くて毎日が新鮮。自分としても生きやすい。
②中学:小1〜中3まで同じメンバー。高校・大学のように同じ学力の集団じゃないので、色んな個性を持つ人がいた。
③高校と大学:どちらも同じぐらい。高校は勉強はキツイけど行事は楽しかった。街が近くてカラオケに行きやすかった。大学は自由度が高い。
④高校:勉強はキツイけど、部活仲間と過ごした時間は楽しかった。

・集中力の保ち方
①お菓子を食べる。勉強中のおやつは0カロリー。スマホの電源オフ。塾のようなBGMを流す。眠いときは立って音読。25分やって5分休憩。仮眠はベッドではなく机の上で。
②やることを1つ決めて取り掛かる。
③集中力があるほうではないので、らなさん同様に、短いスパンで取り組む。
④好きな科目からやる。

・今の大学を選んだ決め手
①不純だが、推しであるJO1の学歴に並びたい。校舎が綺麗。歴史が学べる。
②県内の推薦枠があった。部活の先輩もいた。高2の11月ごろから推薦利用を考え出した。
③八戸から遠いところ。都会は嫌。受験に数学が使える。マイナー専攻というものがあり理系科目も学べる。
④学部が細かく分かれて専門性が高い。大学院も充実している。

・将来の展望
①京都のことをもっと学びたい。出版・編集の仕事に興味あり。
②警察官、高校の公民の先生、八戸市役所。
③公認心理士。別の大学の大学院に行く必要があり、ハードルは高め。
④人の役に立つ仕事をしたい。司法試験に合格し弁護士になりたい。八戸で働きたい。

・過去に戻れるなら
①共通テストの日。大雨だった、記念受験でいた他の私立校生がうるさいし、電気を消されるし萎えた。当時はメンタルがボロボロだったから環境に負けた。
②小学校時代。数学でかなり苦労しているので算数からやり直したい。
③中1。勉強習慣を身につけたい。
④高1の1回目の火テス。テストで低い点数=かっこいいと思っていた。数学も早くから捨ててしまっていた。
※火テスは八高名物の小テスト。年に数回火曜日に実施されます。

・やる気との向き合い方
①とにかく焦っていた。高3の秋ぐらいから「やんなきゃ死ぬ、終わる」と思っていた。ずっと勉強のことを考えていた。
②家だと誘惑があるので塾で勉強した。質問もすぐできる。
③1人でやらない。人のいるところで「見られている感」を感じながらする。学校では友達と問題の出し合いをして楽しみながらした。
④共通テストの実戦演習が始まる頃は「点数が取れて楽しい」と思えるようになった。

・大学に入ってから学んでいることや楽しいこと
①メディア専攻でTV、ラジオ、新聞、ジャーナリズムについて学んでいる。何にも縛られないのが楽しい。
②経済について学んでいる。バイト三昧。朝までカラオケは楽しい。
③心理学を学んでいる。1人暮らしなので何でもできて楽しい。時間割も自分で組むので朝が辛くない。
④浪人中の身なので、合格後はたくさん本を読みたい。

・バイト、お金事情
①仕送り月5万円、ビリヤニのお店でバイト、月に7〜9万円。
②奨学金月5万円、かっぱ寿司でバイト、月に8万円。
③奨学金月3万円、仕送り月5万円、模試の丸つけのバイト、月に1万円。

「過去に戻れるなら?」の回答は実感がこもっていますね〜。
らなさんのエピソードは当時も終わってすぐ本人からも聞きましたが、唖然としました。
「算数からやり直したい」「学習習慣を身につけたい」もとてもリアル。全塾生にその場で聞いてほしかった!
「点数が低い=かっこいい」これは男子あるあるだな〜笑。
似合ってもないのにサングラスかけたいとかね笑。そもそもsunが出てないのにかけるとかね笑。

ゲストの皆さんは事前に質問を伝えていないにも関わらず
どの質問にも丁寧に答えてくれて嬉しい限りでした。
やはり少し先を歩く先輩の声は沁みますね。

ワークショップでは
「高校受験は八戸地区大会!大学受験は全国大会!国公立大の平均倍率は約4倍!」と言いましたが、
大学自体は選ばなければ入れる時代です。高校もそうです。
どこに行くかは重要な要素ですが、それよりも学生時代にどんな過ごし方をしたのかが
大人になったときの自分を支えます。
今はいろいろなことが当たり前のように「選べている」と思いますが
社会に出ても「選べる」かは自分次第です。

ワークショップは「社会を知る」ということを目的の1つにしています。
今、自分がしていることと社会が結びつくとかなりのやる気が湧いてくるでしょう。
今回は4人の卒塾生たちが良い機会を作ってくれましたが
こういう機会を活かして、自分の将来を切り拓いていくんだ!