受験体験記⑪ 〜2025年度大学入試〜 #11

受験体験記⑪ 〜2025年度大学入試〜 #11

桑原凜さん(湊中→八高→福島大)

こんにちは。
八戸の学び舎LwayのCEOです。

2025年度大学入試
受験体験記第11弾は
桑原凜さんです。

Lwayの正義。
意味伝わるかなぁ。
Lwayを代表する生徒の1人だということ。
実際に知事を招いてのワークショップでは
生徒を代表して宮下知事に
花束を渡してもらいました。

文武両道って言うのは簡単だけど実行に移すのは至難の業。
第一志望には届かなかったけれど
凜さんは文武両道を貫けたのではないでしょうか。

大学受験では
推薦→共テ→前期→後期とすべて経験。
不合格と向き合うなど
モチベーションの維持が
大変だったと思いますが
それを乗り越えられたのも
心の強さがあったから。

これからも悔いなき人生を!

 後期で福島大学に合格しました。桑原凜です。推薦から始まり、長かった私の受験で感じたことを伝えたいと思います。
 
 1つ目は戦友をつくるということです。受験は本当に辛いです。だからこそ勉強を教え合えたり、愚痴を言い合えたりする友達は絶対に必要だと思います。
 2つ目は体調管理です。私は自分では体が強いと思っていたけれど受験期に風邪をひき、一番辛かったのは緊張に弱すぎてAOの前共テの前、二次試験の前はご飯を食べられませんでした。人それぞれ違うと思いますが、私は先生や友達と話すことで少しだけど解消していました。
 3つ目は勉強場所です。私は家だと一瞬で寝てしまうのでほとんど家で勉強していませんでした。平日は19時まで学校で勉強して22時まで塾を活用しました。休日は朝から夜まで図書館やホテル、はっちで勉強していました。受験期は一人で勉強するのではなく友だちとするとか塾に来るとか周りに誰かいる環境でやった方が良いと思います。また共テまでの間、文系科目は学校やホテル図書館など静かなところでやって、理系科目ははっちや塾でたくさん質問していました。
 4つ目は量より質ということです。私はとにかくたくさんやる派でしたが、周りを見るとしっかりと取捨選択して一つ一つ丁寧に理解していた方が受験に有利だと感じました。一夜漬けは無理とよく耳にしますが、実際定期テストぐらいはいけます。でも受験となると全く覚えていなくてコツコツ積み重ねることが大切だと身に染みて感じています。
 最後にオススメの勉強法を紹介します。数学はまじで“チャート”です。宿題にあまりならなかったのでやりませんでしたが、受験期に大切さに気づきました。後悔です。英語で私は読むスピードが遅かったので音読に力を入れました。(運動好きのため時には家のバイクをこぎながらやったことも)

 私は第一志望は不合格だったものの、後悔はしていません。第一志望の大学への志望理由は主に研究のレベルが高く、自分のやりたいことができると思ったからです。しかし、前期が終わってから後期の大学について詳しく調べたところ、進む大学でまさに自分がやりたい研究を行っていたのでこれから受験する人は大学名にとらわれるのではなく、様々興味あることを調べた方が良いと思います。
 受験において私が良かったと思えていることは、第一志望を変えずに挑戦できたことです。死ぬ気で頑張ることで周りの人が応援してくれて、自分の学力だけでなく大学生活へのモチベーションも向上しました。心が折れそうになっても最後まで頑張り切ることができたのは先生方や家族の支えがあったからなので本当に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。