受験体験記⑬ 〜2025年度大学入試〜 #13

佐藤明花さん(白銀南中→北高→県立米沢女子短大)

こんにちは。
八戸の学び舎LwayのCEOです。
2025年度大学入試
受験体験記第13弾は
佐藤明花さんです。
美容専門学校に行く予定だった明花さん。
見学に行ったところ
「何か違う」と進路変更。
そのタイミングで
Lwayに通うことになりました。
個人的には
学力と価値観は比例すると
思っているので
そんなことが関係して違和感を
覚えたのかもしれません。
大学に行く予定ではなかったので、
高校は楽しく過ごし、受験勉強は苦労が多かったと思いますが、
志望校が決まってからはメキメキと力をつけていった印象です。
今は教師を目指して勉強中。
こういう経験は財産でしかないので
こどもたちにたくさん伝えてくれ!

私が進路を決定したのは高校2年生の冬くらいでした。私は元々美容専門学校を目指していました。しかしオープンキャンパスに行った際に、学校の雰囲気が自分に合わないなと感じ美容専門学校は違うかもと思いました。そこで前からうっすらと思っていた教師になりたいという夢を目指すことにしました。
専門学校から教員を目指せる国公立大学に進路を変えたのですが、私は2年間ほとんどまともに勉強していません。担任に進路を変えると伝えると「無理じゃない?厳しいと思うよ。」と言われました。
この言葉が私をもっともやる気にさせました。「やってやるぞ!」という怒りみたいな感じでした。今となっては、むしろ私をやる気にさせてくれた担任に感謝です^-^ みなさんも周りからどんな否定的な言葉を言われようと、自分の可能性を信じてください。できない自分に失望せず小さな希望を持って自分ならできると思っていると、できることは意外と多いです。
ですが、一生懸命頑張っても失敗することもあります。そこで大事なのが後悔しない努力です。最善を尽くせばどんな結果でもすっきりします。反対に最善を尽くさなければどんな結果でも後悔が残ります。知らないうちに自分自身に結果と数字を強要するようになるのが現実ですが、悔いのない努力がどんな結果よりも大切だと思います。悔いのない努力が悔いのない結果をもたらします。
また、勉強をしていて「こんな勉強やりたくない!」と思ったときは、広すぎる視野を持ってみることも大切です。世界には貧困や紛争、災害などにより、勉強をしたくてもできない環境に置かれている子がたくさんいます。そう考えると、自分はなんて贅沢なことを言っているんだろうと気づかされます。当たり前のように学校や塾に行って勉強ができるという恵まれた環境に感謝し、勉強に励んでいきましょう。
受験は大変な人生の一大イベントですが、こんな私でも乗り越えられたので、優秀な皆さんはきっと大丈夫だと思います。後から思い返した時にやれる事は全てやったんだと思っていてほしいです。感謝の気持ちを忘れずに自分のペースで頑張ってください!!