採用倍率70倍を突破した話

こんばんは。
八戸の熱き学舎LwayのCEOです。

写真と文章の内容は全く関係ありません。笑
修学旅行のお土産をもらったときの１枚。

ミラコスタというホテルをご存知ですか？
私はディズニーにはあまり興味がなく
何なら中３の修学旅行以来行ってない。
初めて知ったのですが
今日はコピー機の点検に来ている方の
娘さんの話をお届けします。

その人は５年ぐらいの付き合いで
いつも来たときは世間話をします。
先週の水曜日に点検に来て、帰り際に
「娘の夢が叶いまして…」と
唐突に言われ、笑
突っ込んで聞いてみると
このホテルへの就職が決まったそうです。
倍率約７０倍！！！！

（初任給はブラックサンダー約５７８９個分笑
ボーナスは給料半年分が夏冬にあり。
今日はお金の話ではないので参考までに）

調べると
直営ホテルが何個かあるんですね。
ディズニーホテル
東京ディズニーランドホテル
ディズニーアンバサダーホテル
トイストーリーホテル
セレブレーションホテル
そして、ミラコスタ。

これという大きなきっかけはなかったそうですが
年に１回ほどディズニーリゾートに遊びに行ったり
両親がこのどこだったかのホテルに泊まった経験があり、その話を聞いたりして
（本人は泊まった経験はなし）
小学生のときから「あのホテルで働きたい！」と言っていたそうです。
そのためにホテル科のある専門学校に行きたい
その専門学校に行きやすい高校は商業であると自分なりに調べ
高校受験は商業一択だったそうです。

約７０倍の狭き門をくぐり抜けたわけですが
例えば、同じ専門学校で五所川原出身の子がいて
その子は年に何度もディズニーに行き
面接の場でディズニー愛を存分に語ったようですが
「今後もお客さんとして来てください」と言われ
落とされたそうです。現実は厳しい。
でも、好き＝会社の戦力ではないですからね。

娘さんは何が他の人と違ったのか聞いてみると
５次試験まであり、最後の試験の帰り道に
会場周辺を掃除していたおじさんがいたそうです。
そのおじさんは面接が終わった人に
「どうだった？」と感想を聞いていて
多くの人は
「良かったです〜」
「悔いはないです〜」
と軽く答えていたそうですが、その娘さんは
「すごく大変な道のりで、もしダメだとしても、今後の自分の人生の財産になる貴重な機会だった」
というように一生懸命答えたそうです。

面接での態度や答えた内容はあまり差がないと感じたようですが
他に何か違うことがあったか？と思い返すとこの出来事が思い浮かぶようです。
ちなみに面接を担当したのは総務課で
一番偉い部長さんとは出会ったことがないそうです。
来週、内定式が控えていて
もしかしたらそのおじさんが部長かもしれませんね〜
今度聞いてみます！

このおじさんが関係あるかないかは分かりませんし
本人が気づいていない魅力があったのでしょう。
採用試験の場ではその人のすべてを見ているし
人間の素は隠せないということですね。
本当にいい話を聴いたなぁと思っていると

「上の娘は夢なんてなくてですね〜」
と上の娘さんの話が始まりました。笑
今日の日報は現時点で1200字を超えているので
これについては次回お届けします！