受験体験記 #7 〜2024年度大学入試〜
藤谷煌くん(階上中→八高→弘前大)
こんにちは。
八戸の熱き学び舎LwayのCEOです。
2024年度大学入試
受験体験記最終回は
藤谷煌くんです。
(階上中→八高→弘前大)
野球部所属。
八高で一番忙しい部活と言っていいでしょう。
ただ、怪我や顧問との価値観の相違により
途中での退部となりましたが
勉強との両立はなかなか大変そうでした。
退部後は生活も心も穏やかになり
落ち着いて受験勉強に励んでいた印象です。
煌はシャーペンを使わずいつも鉛筆でした。
その鉛筆使いが象徴しているか分かりませんが笑
他人に流されない芯の強さを感じる人でした。
芯の強さは頑固とも言えます。
環境が変わり新たな人間関係に囲まれていると思いますが
信念はそのままに
周りから良い影響も受けながら
社会で活躍する武器を磨いてくれ!
高校受験と大学受験の違いは量もありますが、私は試されている力の種類が違うと思います。高校受験では、覚えるべきことを覚えてそれがそのまま問題に出ます。ここで必要なのは暗記力ぐらいです。しかし、大学受験では暗記力に加えてその知識を応用する力が必要となります。私は日本史が中学生の頃から得意で高校でも知識はあって定期テストも九十点前後は取っていました。しかし、共通テストの形式になるとなかなか点を取ることが出来ませんでした。ここでの私の失態は一問一答しかやっていなかったことです。一問一答は知識を蓄えるには効果的ですし、二次試験には実際必要です。ところがこの勉強方法では他の知識との関係性がわかりにくいため、せっかくある知識を活用する事が出来ません。ですから私は教科書やノートも細めに見直すことをして欲しいです。
私が受験勉強で大切だと思うことは、反復と解説の熟読です。反復に関しては言うまでも無く、すればするほど知識を確実にすることが出来ます。そして解説の熟読に関しては意外と疎かになる事も多いですが自分の知識の間違いであったり解答のアプローチの仕方を知るためには確実に行った方が良いと思います。私の経験ではそこで初めて知った事も多くあったので時間が無くても行うことをオススメします。
私は受験期に塾を過去問を解く場所として主に利用していました。家では集中出来ず本番を想定した雰囲気で解くことは難しいのでそういう意味では塾では効果的に受験勉強を行えます。また、受験期の学校は自習や解説の時間が多くなり、先生と話すことが少なくなり自分の中で不安が蓄積されていくばかりですが、塾での先生とのコミュニケーションを取ることでそれが柔らぎますし、先生と大学の話をしたり、ワークショップで先輩の話を聞くとモチベーションアップにも繋がります。
最後に私の好きな言葉を送ります。
タイムイズノットマネー。
時間はお金で買えないのでお金よりも価値のあるものです。
時間を大切にして受験勉強頑張ってください。