受験体験記 〜2024年度大学入試〜
伏部内翔太くん(小中野中→東高→青森公立大)
こんにちは。
八戸の熱き学び舎LwayのCEOです。
今日から数日間は
昨年度、旅立った高3生の
受験体験記をお送りします。
どの体験記も中身の詰まった内容です。
ぜひ、最後まで読んで下さい。
進路が決まった順に紹介していきますが
トップバッターは
伏部内翔太くんです。
(小中野中→東高→青森公立大)
「べない」の愛称でお馴染み。
野球青年で中高時代は部活との両立に励み
高校・大学ともに見事志望校に合格しました。
受け答えがしっかりしており
昭和の香りがする男です。
どんな環境に行っても
周りからの信頼を得られる人だと思います。
将来の夢に向かって突き進め!
私が推薦で受験することを決めたのは、三年生の夏頃でした。理由は、少しでも合格する可能性を上げるためです。しかし、そう決めたものの、実際は、推薦入試と一般入試の両立はとても難しいことだと体感しました。私の場合、志望理由書に書くことが中々決まらず、時間だけが過ぎていきました。そんな時、担当の先生からアドバイスがあり、八戸市役所産業労政課にインタビューをしに行きました。そこで青森県が独自に行っている政策や支援などについて知ることができ、それを基にして志望理由書を作成していくことになりました。志望理由書の作成は一回では終わらないので根気強く取り組む事が大切です。それがひと段落すると今度は小論文添削に入りました。小論文の添削指導や書類作成などで忙しい日々が続くことも多くありました。それに加え、私は、ボランティアや課外活動をしておらず、推薦入試を早くから考えていた人達よりも不利だと感じました。この経験から、何事も先を見通して考えることが大切だと思いました。
そんな中でも私が推薦合格を勝ち取る事ができた理由は、友人や先生方の支えがあったからです。特に自分が書いた志望理由書や小論文を友人に読んでもらうと、自分では気づくことのできない間違いや、わかりにくい表現を教えてくれて、自分の文章の特徴に気づくことが出来て、次に書くときの参考にもなります。さらに先生方にも添削してもらうことで文章がもっと良くなります。
推薦入試に向けて必死に準備する中、周りの人たちは一般受験に向けて勉強しています。もし、推薦入試で失敗したら、他の人と比べて遅れてしまうなどと考えてしまうかもしれません。そんなプレッシャーに負けずに目の前のことに集中して取り組める人に推薦受験を勧めます。たとえ、失敗しても、推薦入試に向けての準備が無駄だったということは決してありません。その努力は、きっと自分を大きく成長させてくれます。皆さんの第一志望合格を願っています。